古文【〜ゼロから偏差値70まで④〜】
こんにちは。
前回の記事では、助動詞についての話をしました。
さて、今回は『単語と助動詞』を覚えた後、遂にそれを活用していく段階に入ります。
即ち、『読解』そしてそのまま『演習』に入ります。
前回、前々回の記事で単語と助動詞の重要性、そしてそれに関するオススメ本を書きました。
ハッキリ言って、それらの本を完璧にすれば古文はほぼ制覇したと言って良いです。
ここからの読解法を学ぶ段階は、最後の仕上げです。
正直、単語と助動詞完璧ならほとんど古文読めちゃうんですけどね。
まあ正確に読むとなると、それなりの読解法を身につけてないと厳しいですからね。
前回の記事で、古文に関しては様々な参考書を調べたと書きました。
そんなこんなで、はっきり言って僕は古文に関しては使用した参考書全て超オススメです。
基本的には『参考書は人によって合う合わないがある』という考えなんですけど、古文だけはオススメしまくりたいです。
そんな僕が読解法を学ぶために使ったのが、『元井太郎の古文読解が面白いほどできる本』です。
KADOKAWA/中経出版
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『ゴロゴ』 で単語を覚え、『望月実況中継』で助動詞や敬語などの文法知識を覚え、残るは『読み方』を知るだけの段階で、この本を読みました。
つまり、この段階では『読み方』に関してはド素人だったわけですが、それでもとてもわかりやすく理解できました。
しかし、それは『文法知識』を身につけた後に読んだからであって、その知識が無い状態で読んでいたら結構チンプンカンプンな場所もあった気がします。
なので、順番を間違わないようにして、しっかり有効活用してもらいたいと思います。
さあ、ここまでの順序をしっかり踏めば、古文に関する知識はほとんど問題無いです。
残すはその知識をアウトプットする練習を積むだけ。
この際にオススメするのは、まず第一に『センター過去問』です。
センターの問題は本当に良問です(これは国語に限った話では無いですが)。
そして、古文に関しては難易度もそこそこ難しめなので、良いトレーニングになります。
そして、第二に『各大学の過去問』です。
志望校でもいいですし、それに類似したレベルの大学でも問題無いです。
つまり、古文は問題集云々を使うよりセンターや大学の過去問を使いましょうって事です。
問題を解く際には、今まで学んだことをしっかりと考えながら、時間を気にせずじっくり解いていきましょう!
スピードは演習を積むに連れて自然とついてきます。
さて、古文学習はこんな感じです。
古文は実に単純なんですよね。
僕の様に古文が嫌いな人も沢山いるかと思いますが、受験の為と割り切って、効率的な勉強でパパッと伸ばしてしまいましょう!