偏差値40から早慶に合格した『夏休みの過ごし方』
偏差値40台から早大に逆転合格した独自メソッドを提供する『Drinavi.com』リニューアルしました。
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その気持ちを持った人に見ていただいて、勉強の悩みや進路相談など、何かあればお気軽にご連絡ください。
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僕は偏差値30〜40台から勉強をスタートし、最終的には現役で早稲田大学に入学しました。
いくつかポイントとなった時期はありますが、その中でも7月中旬から8月下旬にかけての『夏休み』は受験生、特に現役生にとっては大きなターニングポイントとなります。
2018年の受験まで残り約半年。
大事な夏休みをどの様に過ごすべきなのか、今回はそれをテーマに記事にしました。
重要な3つのポイント
ちなみに僕の夏休みは『大失敗』に終わりました。
計画が全く達成できず、平均して2〜3時間程度の勉強時間。
これが多いか少ないかは人それぞれですが、少ないと捉える人がマジョリティではないでしょうか。
その経験から、これから述べる3つのポイントをキチンと重視していれば良かったと反省しました。
適切な計画作り
平常時は自主学習に使える時間が限られてしまう現役生にとって、丸一日フリーな夏休みは、とても大事な期間です。
恐らく、開始前に目標やスケジュールを設定する人もたくさんいるはずです。
僕も終業式当日に『1日10時間の勉強』と『夏休み後の模試で偏差値70』を目標としました。
目標は高い方がやる気が出ると思い、当時の自分からすれば掛け離れた高さを目標地点としましたが、これがミスだったのです。
というのも、僕が夏休みまで1日に勉強していた時間は、放課後に1〜3時間程度。偏差値は総合で50台前半。
夏休みに入った途端にいきなり10時間勉強するなんて難しい(僕は無理でした)し、偏差値50台前半の人間が他のみんなも必死に勉強する期間で急に70まで上げるのも相当厳しい。
つまり、現実的に考えれば届きにくい目標を設定してしまったのです。
そして、そのことは夏休み初日から悪影響を及ぼします。
当然の様に初日から10時間も勉強出来ず『今日は初日だし仕方ないか...明日から頑張ろう』と少し焦りを感じます。
しかし、翌日も同様に2〜3時間程度しか勉強できず『何をやっているんだ...』と自己嫌悪に陥る。
その次の日も、またその次の日も同じようにそういった日が続くと、最終的には『もうダメだ...』とネガティブシンキングになり、成績も上がらない。
こういった『負のスパイラル』に入り込むと、段々とやる気も無くなるし、更に勉強から離れてしまいます。
この経験から、現実的に達成可能な範囲で最も高い地点を目標に定めるのが良いのだと学びました。
それを超えられそうであれば、夏休み中に再設定すればOKです。
環境に気をつける
当たり前のことを言います。
夏は暑い。
そう、夏は暑いんです。
そして、暑さは受験生にとって大敵です。
汗をダラダラ流しながら勉強するような環境では、絶対に集中できません。
塾の自習室やカフェで勉強するなら問題ないですが、危険なのは家で勉強するとき。
僕は勉強において音読を強く推奨しているので、家で勉強する機会が多かったのですが、必ず最高の学習空間を作り出していました。
要するに、クーラーや扇風機を適切に使用すること。
電気代などの心配もあるかもしれませんが、たった1ヶ月で、それも数百円くらいの違いですので、そこは気にせず使いまくりましょう。
また、そこで気を付けなければいけないのは、冷やし過ぎにも注意することです。
夏にクーラーで暑さではなく寒さにやられて体調を崩してしまういうのもアリがちです。
『勉強環境を整える』ことは、集中力向上に大きな効果を発揮するので、注意してみましょう。
適度に遊ぶ
現役生にとって、受験生の夏は即ち高校生活最後の夏でもあります。
夏祭りや各種イベントなど、たくさんの誘惑がある時期ですが、思い残すことのないように、いっそのこと遊んでしまいましょう!
もちろん遊び過ぎもいけません。適度な遊びが重要。
そして、適度な遊びは受験勉強にもプラスの効果を発揮します。
僕は今までいろいろな人を見てきましたが、得てして勉強が出来る人はメリハリを付けるのが上手な人が多いです。
逆転合格のために残された時間が少ないから1日も無駄に出来ない!と意気込むことも大事ですが、遊んだことでリフレッシュも出来るし、遊んだ代わりに翌日から頑張ろうと奮起材料にもなるので、むしろその1日が潰れてしまう以上のプラス効果があるはず。
何度も言いますが、遊びすぎには注意しましょう。
重要なのはメリハリをしっかりすることです。
まとめ
夏休みの過ごし方。
検索すればいろいろな意見が見つかりますが、特に大事な3つの要素をまとめてみました。
『夏を制する者は受験を制す』なんて言葉もあるように、大きく受験結果を左右する時期です。
良き夏を過ごし、冬に良き結果を生みましょう。