【比較検討】GMARCHならどこが良いの?
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難関私立大学の括りとしては『早慶』に次ぐ有名大学群である『GMARCH(ジーマーチ)』。
受験生である皆さんであれば、1度は耳にしたことがあると思います。
GMARCHは『学習院大学』『明治大学』『青山学院大学』『立教大学』『中央大学』『法政大学』の6大学から構成されておりますが、僕が現役生の頃は学習院大学なしの『MARCH(マーチ)』と呼ばれていました。
今ではすっかり学習院大学も含めたGMARCHで定着しましたね。
とはいえ、全てが知名度もレベルも高く、それらに大きな差が無いため『一体どこが良いのだろう?』と悩む方も多いはず。
そんな人へ、2018年の入試に向けて、志望校選びの一助になればと、他のサイトでも見られるような基本的なデータ(学生数や学部構成など)ではなく、
僕自身はGMARCH全てのキャンパスにも訪れていますので、そこで感じた空気感など、僕がそれぞれの学校に抱く個人的なイメージを書いてみたいと思います。
学習院大学
『G』の学習院大学。
僕が受験した5年前くらいには学習院大学を含まない『MARCH』から、含む『GMARCH』への過渡期でした。
人によってどちらを使うか分かれていた印象ですが、今の現役生はすっかり『GMARCH』で定着していますね。
そんな学習院大学ですが、なんと言っても特徴は皇族の方々が通う大学、といったところではないでしょうか。
1847年に皇家の教育機関として開講され、その意志は今でも受け継がれている由緒ある大学です。 また、他大と比べて圧倒的なのがその好立地さ加減。
山手線の目白駅から歩いて10秒もあればすぐに正門に到着できます。
そして、そんな都心にある大学にも関わらず、木が生い茂った非常に情緒ある空間となっており、さすがは皇族系の教育機関だなぁ...と圧倒されます。
また、他大学との交流が意外と少ないイメージです。 学生数がそんな多くないという部分にも起因するかとは思いますが、インカレサークル(大学間の交流サークル)などでもあまり学習院大学の学生は目にしませんでした。
その他にも、現代の大学は割と様々な学部が乱立されていますが、学部数も少なくシンプルなど、全体を通して洗練された大学です。
明治大学
『M』の明治大学。
年配の方などは、『GMARCH』としてよりも『東京六大学』としての印象が強いかもしれません。
東京六大学Wiki
近年では高校生に人気な大学ランキングでトップになるなど、非常に人気・知名度ある大学です。
人気や知名度と言うと浅いものと感じられてしまうかもしれませんが、これってとても大事なことです。
そんな明治大学は、メインとなるキャンパスが御茶ノ水駅、通称『リバティタワー』。 お茶の水駅には明大にも多くの大学が存在するので、学生街として賑わっています。
また、在籍学生数もGMARCHの中で最多なので、学校全体としてアクティブな印象です。 実際このページを見てくれている人の中でも明大志望者は多いのではないでしょうか。
余談ですが、2〜3年前に飲酒関連の問題が起きていました。 僕の個人的意見としては、そういったトラブルは志望校選択に際して気にする必要ないと思っています。
というのも、どんなに優秀な大学でも問題を起こす学生は一定数存在してしまうものです。
なので、大事なのはそういった世界に近づかないようにすること。これは個人の取捨に過ぎません。
多くても数百人規模の『高等学校』から数万人規模の『大学』へ進むことは、とても大きな変化であり、様々な誘惑が満ち溢れている世界ですが、絶対にそういった危ない世界には触れないようにしましょう。
青山学院大学
『A』の青山学院大学。
大都市渋谷にキャンパスを持つ、お洒落な大学と言えばこの『青学』です。
僕の経験上、そのキラキラしたイメージは正にその通りで、在学生は華がある人ばかりです。
渋谷という土地柄もあるかもしれませんが、これは本当に凄いことです。
というのも、偏差値だけ見たら他のGMARCHと同じくらいなのに、なぜか学生に華がある。
偏差値に違いがあればその差が生まれるのも理解できますが、同じくらいのレベルでこれ程大きな違いがあるのは不思議です。
恐らく、そういった空間に属すると『自分を磨こう』という気持ちが生まれて、シナジーが生まれるのかもしれません。
そんな青山学院大学ですが、近年では『箱根駅伝』3連覇など、スポーツでも有名です。
小ネタですが、自分が大学生になってお正月に家族で過ごすときなど、箱根駅伝に自分の大学が出ていると非常に盛り上がるので、それが強いとなればこれは結構お得な一面です。
立教大学
『R』の立教大学。
明治大学と同じく、東京六大学野球に所属しており、スポーツも盛んな学校です。 最寄りはこちらも青山学院大学と同じく大都市池袋駅となっており、駅からは若干歩くものの、立地面は抜群です。
そんな立教大学ですが、個人的にGMARCHで最もお勧めしたい学校です。 その理由は、キャンパスの美しさ。
キャンパス内にチャペル(教会)があり、校舎も蔦の生い茂った洋風な雰囲気で、その場にいるだけでワクワクするような素敵な空間です。
また、学生数も学習院大学に次ぐ少なさなので、良い意味で大人しい印象です。
中央大学
『C』の中央大学。
メインのキャンパスは多摩にあり、GMARCHの中では最も都心から離れた場所に位置します。
それもあって、校舎は広大で、僕は初めて中央大学を訪れた時にその大きさに圧倒されました。 自然も感じられるので、ノンビリと生活をしたい人にはお勧めです。
ただ、都心から離れているとはいえ、電車で30分もあれば都心の新宿駅まで出られますし、全く不便も無いはずです。
また、中大といえば有名なのが『法学部』ですね。 偏差値もGMARCHで頭ひとつ抜けており、法曹界を目指す人にとっては選択肢に入れるべき大学です。
もちろんその他の学部も優れた学生が多く、僕の中央大学の友人曰く『都心と比べて遊ぶところが少ないので、勉強する』という話も聞いたことがあるので、真面目な学生が多いのかもしれませんね。
法政大学
『H』の法政大学。
メインのキャンパスは千代田区にある『市ヶ谷駅』となっており、交通のアクセスは最高です。
市ヶ谷周辺はビジネス街となっているので『学生街』といった雰囲気ではないかもしれません。
法大は六大学の影響もあってか、全世代に渡って知名度が抜群です。
特に年配に方に対してであれば、GMARCHの中で明大・法政大がトップ2かもしれません。
出身の著名人もバラエティ豊かなので、各界への人脈を活かして学生も大きく羽ばたける環境なのでしょう。
まとめ
今回は有名私立大学である『GMARCH』に対して抱く個人的な印象を記事にしてみました。
住めば都という言葉がありますが、どの大学でも入ってしまえば意外と馴染むものです。
とはいえ、受験生にとっては志望校選択は大きなイベントだと思いますので、少しでも参考になれば嬉しいです。
お勧めの古文(古典)参考書 20選
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古文は苦手意識を持っている人が多い科目です。
『古典(古文・漢文)を専門で学びたい』という意欲から文学部や教育学部に進学する人がいる一方で、苦手な人にとってはとても取っ掛かりにくい科目です。
僕も古文・漢文は受験を通して最も苦手な科目です。 実際、高校3年生の9月の模試では奇跡のゼロ点を記録したくらいでしたが、そこから短期間で早稲田大学の国語に対応できるくらいのレベルまで成長することができました。
今回は、2018年の入試に向けて、そんな状態からでもお勧めできる最新の『古文参考書』を記事にしました。
古文を学ぶ際の基本的な流れは『単語・文法→解釈→演習』の流れだと覚えておいてください。
続きを読む【2018年政経レベル別】大学受験 お勧めの政治経済参考書 13選
※2017年7月更新
リニューアルした『最新版』政治経済お勧め参考書記事をこちらで更新しました。
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僕が社会科目に着手したのは高校3年生の夏前でした。
それまではゼロ点どころか、選択科目すら決めていなかった状態、ある意味ゼロ点以下です。 そこから政治経済を選択し、冬の模試では偏差値70、センター試験本番は95点、早稲田大学入試にも得意科目と言えるレベルで挑むことができました。
ただ、日本史や世界史、地理と比べて、政治経済は他の科目と比べて選択できる参考書の幅が狭いです。
お勧め出来る参考書の種類も少なめですが、その分勧めている本は良質なものだと保証します。
今回は、2018年の入試に向けて、最新の政治・経済参考書をレベル別に記事にしました。
センター試験までの人も、私大対策に必要な人も、全ての人に選んでいただけるリストアップです。
続きを読む受験期間中の恋愛について
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そんな人間関係の中でも『恋愛』というのは、受験において賛否両論あるテーマです。
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早大生による5つの英単語暗記法
※2017年7月更新
リニューアルした『最新版』をこちらで更新しました。
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皆さんは英単語を覚えることはお好きでしょうか。
僕は様々な勉強の中でも、英単語暗記は一番嫌いなカテゴリーに入る作業でした。
しかし、嫌いだからこそ最も効率を追求した分野でもあります。
早慶では基礎単語も含めて6,000単語が必要と言われていますが、これだけの単語数となると、時間に限りがある逆転合格を目指す人にとって、効率良く覚えないと厳しいです。
とはいえ、英単語暗記は英語の基本中の基本です。
今回は、英語偏差値30台から70台までアップさせ、早大に現役合格した僕が意識した英単語暗記の方法を5つ記事にして書いていきます。
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