音読は最強の勉強法
※2017年7月更新
リニューアルした『最新版』をこちらで更新しました。
http://drinavi.com/juken-neta/reading-aloud
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人それぞれ、勉強スタイルをお持ちかと思います。
家じゃないと勉強出来ない人、静かな自習室が好きな人、はたまた少し雑音があるくらいが丁度良い人など。
僕は家でも、自習室でも、カフェでもどこでもそれぞれ良さを感じていましたが、その中でも『家で音読』が最強の勉強法であると考えています。
偏差値30台から70まで成績を上げ、早大に逆転合格した大きなポイントの1つが、音読学習を行ったことであるのは間違いありません。
今回はそんな音読に関して記事にしました。
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様々な勉強のやり方
勉強において『読む』行為は基本になります。
書かれた文字を目で追い、頭で考える作業です。
続いては『書く』も多用されています。
単語暗記などの際には、書いて覚える人もたくさんいるはずです。
そして『聞く』ことも勉強の一つです。
先生の授業を聞くのもそうだし、学習用の音源も多種多様に存在します。
しかし、今回のテーマである『音読』は自分の口から『話す』勉強法で、これを行うことは勉強効率を2倍にも3倍にもアップさせる究極の勉強法です。
音読が必要な場面
それでは、どういった場面で『音読』を使った勉強をするべきか。
一般的には英単語や社会用語の暗記など、単純な暗記行為に用いられがちです。
もちろん、それらにも大きな効果を発揮するのですが、僕はシンプルな暗記だけでなく、どんな場面でも『音読』を活用していました。
国語/英語/社会、単語でも長文でも、何であってもです。
例えば社会科目であれば、年号や出来事は当然ながら音読して覚えますし、それだけでは終わりません。
その出来事の詳細を、人に説明するように音読していました。
まるで、自分が教師になり、誰かに説明をしているかの様に音読をするのです。
やり方は、難しく考える必要はなく、シンプルにちょこっと言うだけでOKです。
例えば衆議院呈す
それは難しく考える必要は無く、簡単にちょこっと言うだけでいいんです。
例えば『衆議院議員定数が475名』という知識があったとしたら、こんな感じです。
衆議院の定数は475名で、参議院より多いんだよね〜。だから、衆議院の方が偉い。参議院はカーボンコピーとかって言われるよ〜。
あたかも自分の授業を聞いている人がいるかのように、こんな感じで説明するのです。
周りに誰かいたら怪しい人になってしまいますが、部屋で1人なら大丈夫です(笑)。
要となるのは、知識を単体としてではなく、他とも関連付ける(上記の例なら『カーボンコピー』など)ということが大事なんです。
音読の効果
果てして、音読はどれくらいの効果があるのか。
確固たるデータや根拠はございませんが、僕は音読を駆使したことで短期間で効率的に成績を伸ばすことができたのは間違いありません。
もちろん、個人差はあります。
書いて覚えることが絶対に合うという人もいますし、十人十色です。
ただ、デメリットも殆ど無く、強いていうなら家の外ではできないことでしょうか...(笑)。
ですので、家にいるときは出来る限り音読を心掛けるようにして、短期間で成績を上げられるよう、頑張りましょう!