勉強へのモチベーションを上げる7つの方法
偏差値40台から早大に逆転合格した独自メソッドを提供する『Drinavi.com』リニューアルしました。
今の偏差値は一切関係なく、逆転合格のために必要なのは『強い気持ち』だけです。
その気持ちを持った人に見ていただいて、勉強の悩みや進路相談など、何かあればお気軽にご連絡ください。
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受験生からの質問を受ける時に、多いテーマの1つがモチベーションに関する話です。
『最近勉強にやる気が出ません。モチベーションの上げ方を教えてください。』
そういった悩みを持たず、常にエネルギー全開で勉強出来る人にとっては『受験生なのだから勉強するのは当たり前』と思われるかもしれません。
しかし、本当に合格したいと強い気持ちを持っていても、どうしても勉強へのモチベーションが上がらない時はあるものです。
実際にそれは僕も何度も経験しましたし、そのこと自体は仕方のないことです。
大事なのは、そういう時にどうやって自分を奮い立たせるのか。
今回は、2018年の受験に向けて、僕が受験生の時に実践していた『7つの方法』を記事にしました。
勉強からキッパリ離れて遊んでしまう
一番お勧めの方法はコレです。
受験生であれば、モチベーションが下がっていながらも、心の中では『勉強しなくてはいけない』というのは分かっています。
そんな時に一番良くないのが、勉強もしないけど遊ぶこともせず、机の上でダラダラとしてしまうこと。
『机に向かっているけど勉強はしない』という状況は、中途半端でメリハリがつかず、何となくやった気分にもなってしまうので危険です。
それであるくらいなら、丸一日勉強のことは忘れて遊んでしまいましょう。
受験生は遊ぶことを非常に嫌う傾向があります。
確かに受験生なのに遊んでばかりは良くないですが、僕は受験前でもゲームもやってたし漫画も自由に読んでいました。
そうすることで『遊んでしまったのでその分頑張ろう!』とメリハリがつくので、娯楽を制限して自分にストレスを与えるよりもやる気が入るのです。
勉強が出来る人は、得てしてメリハリをしっかりしている人が多いので、皆さんも上手に娯楽と付き合っていきましょう。
周囲に志望校を宣言をする
僕は偏差値30台を取っていた時期に早稲田大学を目指すことを決め、友人に『早大に行きます!』と宣言しました。
そうすることで馬鹿にされましたし、周りからすれば当然の反応です。
正直に言えば、偏差値40台で難関大に行くと宣言することは、それまで頑張ってきた人たちに対して失礼に値する発言でもあります。
何で頑張って来なかったコイツがこんなこと言っているんだ、と思われていたかもしれません。
しかし、それを奮起材料にして頑張れました。
色々と辛いことも言われましたが、結果を残さない以上は仕方ないです。
しかし、逆に結果を残せば評価は覆されます。
僕は、早稲田大学への合格が決まった時、全てがひっくり返りました。
よく言われますが、大学受験程やった分だけ成果に反映されて、結果が分かりやすいものはなかなかありません。
今と掛け離れたレベルの志望校はなかなか周りに言いにくいものですが、敢えて口に出す事によって自分を追い込んでみましょう。
合格体験記を読む
僕は偏差値30台から早大に合格しました。
いわゆる『逆転合格』という道筋でしたが、同じ様な経験をしている人は他にもいます。
そういった方々の合格体験記を読むことはとても励ましになりましたし『自分も頑張ろう』という気持ちにさせてもらいました。
人によっては興味が無いかもしれませんが、好きな人にとってはかなりハマるかもしれません。
僕も書いているので、お時間がある時に是非ご覧ください。
合格後を想像する
志望校を決めた以上は、必ず『そこに行きたい理由』があるはずです。
その理由をもう一度しっかりと思い出してみましょう。
『周りを見返したい』とか『モテモテの大学生活送りたい』とかでいいんです。
合格後の周りの反応とか、モテモテになっている自分を想像しましょう。
きっと志望校を決めた時は本当に燃えているときだろうし、その頃の気持ちを思い出すことができます。
5分でいいから勉強をしてみる
やる気というのは、一番出しにくいのが何かを始める瞬間までです。
逆に、いざ始めてみると、自然と湧き上がってきます。
皆さんもご経験無いでしょうか。ダルいなー、と思いながら勉強を開始してみたら、意外とハマって気付いたら1時間経っていたなど。
なので、そのことを頭に入れて最初の5分だけ頑張ってみましょう。
始めるまではダメだと思っていても、意外と集中モードに入ってしまったりします。
志望校見学に行く
僕は実家から早稲田大学まで電車で3〜4時間くらい掛かる場所に住んでいたので、気軽に見に行くことは出来ませんでした。
それでも『本当にダメだ』と思った時期には、親に頼んで1人で東京に出向いたことが何度かあります。
オープンキャンパスではなく、平日の授業日でも、そこにいる学生たちの空気感に触れることは最大の奮起材料になりました。
地方在住だと気軽に出来ることでは無いのですが、その分大きな効果を発揮してくれるので、お試しください。
一つの科目に全力を注ぐ
人はハッキリとした結果を残すとそれがモチベーションに繋がります。
つまり、受験で言えば『偏差値が上がったとき』や『順位が上がったとき』は本当に嬉しいし、その後のやる気向上にも役に立つので、かなりの相乗効果なのです。
このことを利用するのが『1科目に全力を注いで、その科目を一気に伸ばす』方法。
複数科目に注ぐ力を1点に絞れば、結果が出るのは早くなります。
そうすることで、勉強の楽しさを感じることができ、その後の科目も順調に伸ばせるようになるのです。
実際、僕は勉強を開始した当初は全科目偏差値30台でしたが、英語のみ勉強をして、3ヶ月で偏差値38→68まで上昇させました。
このことで『自分もやれば出来る』という自信になり、最終的な逆転合格に繋がったのは間違いありません。
まとめ
今回は、モチベーション向上に繋がる7つの方法を書いてみました。
全体通して言えるのが『メリハリが重要』という事です。
オンとオフのスイッチの切り替えを意識して、密度の濃い勉強時間を送れるようにしましょう。