偏差値40から早慶へ

偏差値40台から早大に逆転合格した独自の勉強法をまとめたブログ。必要なのは今の偏差値ではなく『強い気持ち』です。

志望校を見に行く事の重要さ

こんにちは。

 

望校の見学に行った事がある人は、受験生の皆さんなら多いはずです。

僕自身も志望校であった早大を何度も見に行った記憶が有ります。

今回は、そんな”大学見学”についての考えに言及して行きます。

 

大学見学のメリット

 

僕は地方出身で、都心まで電車で4時間弱はかかる地域に住んでいました。

その為、都内の大学を見に行く事は一大イベントといった感じでした。

移動で疲れも溜まりますし、その日の勉強は潰れる覚悟です。

そんな状況でも、高校3年生の間に4〜5回は大学を見に行ったと思います。

それには、2つの大きな理由が有りました。

 

空間への慣れ

 

1つ目は、『その土地や大学への道筋、大学内の雰囲気に慣れる』というものです。

これは、特に地方住みで都内の大学を志望している人にお勧めする理由です。

地方に住んでいる人なら分かるかもしれませんが、東京に慣れていない人にとっては都内は非常にドキドキする空間です。

道を歩いているだけで色々な人に話しかけられますし、とにかく恐い。

そういった事に慣れておくことは、大学受験で都内を訪れた時にアタフタする気持ちを抑える練習になります。

また、知らない土地でいきなり目的地を目指すのは意外と難しく、想定外のトラブルが発生する事も多々。

受験当日にトラブルが起きて遅刻なんてしたら元も子もありませんから、最低でも1度は志望校を訪問する事を推奨します。

 

そして、実際に大学内を歩く事で、受験当日に『落ち着き』という気持ちを持てるのも重要です。

模試などで例えると分かりやすいと思いますが、自分の高校内で模試を受験するのと、あまり行ったことがない予備校の校舎などで受験するのとでは、落ち着きが違うはずです。

どんなものでも”ホームグラウンド”は強いですからね。

大学をホームと感じられる様に慣れておければ最高です。

 

 

モチベーションへの刺激

 

2つ目は『モチベーションを高められる』という理由です。

僕が志望校を見学に行く時は、必ず『モチベーションが下がり気味の時期』でした。

実際に自分が通いたいと思っている校舎を見学し、そこを大学生の人達とすれ違って歩くという行為は、誰であっても刺激を受けるはずです。

1日勉強する日が潰れたとしても、翌日からのやる気向上度合いを考えれば十分満足出来る効果があったと思っています。

モチベーションで悩んでいる人には是非とも試してもらいたいです。

 

人それぞれ頻度は違えど...

 

志望校が自分の住んでいる地域から遠い場所にある人にとっては、気軽に見学は出来ないものです。

ですので、見に行く機会の1回1回をしっかりと噛み締めて味わい、意識を高めましょう。