偏差値40から早慶へ

偏差値40台から早大に逆転合格した独自の勉強法をまとめたブログ。必要なのは今の偏差値ではなく『強い気持ち』です。

国語を制するものは早稲田を制す

偏差値40台から早大に逆転合格した独自メソッドを提供する『Drinavi.com』リニューアルしました。

drinavi.com

今の偏差値は一切関係なく、逆転合格のために必要なのは『強い気持ち』だけです。

その気持ちを持った人に見ていただいて、勉強の悩みや進路相談など、何かあればお気軽にご連絡ください。

------------------------------------------------------------

 

『受験において、最も大事な科目は何ですか』と聞かれたら、間違いなく僕は『英語』と答えます。

英語は受験科目として多くの大学で必要となり、私立大学では得点配分が高くされていることもあるからです。

しかし、早稲田大学に関しては『英語』よりも『国語』の重要性が非常に高いということを皆さんに知っていただきたく、2018年の受験に向けて記事にしました。

 

英語は必須

私立大学受験にとって、英語はとても重要なファクターです。

GMARCHでは英語の配点が他の科目より1.5倍くらいの学部も多々あり、早慶でも高い配点が設定されています。

当然ながら、英語が出来なければ私立文系学部に合格するのは困難です。

僕は全教科偏差値40台だった時期に、国語や社会は完全に放置し、英語だけを徹底的に勉強しました。

その結果、しばらくの間は『英語偏差値70』『国語/社会40』という偏った成績になっていましたが、その時期の勉強が合格に繋がったことは間違いありません。

GMARCHまでなら、英語が飛び抜けていれば他が多少ミスをしても合格は十分目指せます。 1.5倍の配点であれば、そこで高得点を取ることは相当なアドバンテージになりますから。

早大は少し違った傾向に...

しかし、早大となると少し話が変わります。

早大合格者にとっては『英語が得意』なことはアドバンテージにならず、スタートラインに立ったに過ぎません。

通常であれば、英語で偏差値70を取れば『得意科目』として胸を張れます。

しかし、早大合格者となると、すべからく英語は出来るので、偏差値70を取っていても合格基準点に達するため必要条件に過ぎないのです。

そうなると、他の科目で差をつける必要が出てきます。

社会も差がつきにくい

上記した通り、早大合格を目指すのであれば、英語が出来ることは必要条件になります。

それ以外の部分で、他の人と差をつけるポイントが必要です。

つまり、残る社会と国語で抜き出る必要があるのですが、実は社会も得意としている人が多いのです(※数学受験に関しては、また違った結論になります)。

なぜ社会を得意とする人も多いのか。その理由の1つは、早大受験者は慶應義塾大学の併願者が多いところに起因すると考えています。

慶應大学は受験科目として国語無しでの受験が可能なので、そうなると必然的に『国語よりも社会』に比重を傾ける人が多くなるはずです。

こうなってしまうと、英語と社会が共にハイレベルな争いになってしまい、差が付きにくく、そこで勝負となってくるのが『国語』なのです。

早大国語は超ハイレベル

早大入試に対して僕が最も強く抱くイメージ、それが『国語の異常な難しさ』です。

確かに英語や社会も奇問難問の連続ではあるのですが、それらと比べても国語は異質な難しさを感じます。

実体験ですが、受験生時代に過去問を解いていたりすると、英語や社会は順当に成績を伸ばしていけばいつか辿り着くと感じられる『ノーマルな難しさ』でした。

しかし、国語だけは本当に別格でした。

※参考記事

drinavi.com

段階レベルが下がるGMARCHの問題で満点を取ったり、他の大学の過去問が良い感じに解けたりしても、早稲田の国語だけは一生解けないんじゃないだろうか...そう思わされる程に、大きな壁でした。

僕の周りの人と話していても『早稲田大学の国語は次元が違う』という意見をよく耳にします。

だからこそ、その『国語』で点数を取った人は、他の受験生との差をつけられるのです。

まとめ

僕は、国語が苦手で、嫌いでした。

最後の最後まで国語に苦しめられた記憶があります。

大学受験において、英語は最も重要で、真っ先に取り掛かるべき科目という考えは一貫して持ち続けています。

しかし、早大志望者には『国語の重要性』も同じくらい声を大にして伝えたい。

難しいからこそ差をつく。 しっかりと対策を積んで、合格に向けて一歩一歩進みましょう。