英語【〜偏差値55-60編③〜】
こんにちは。
前回は、英文解釈について触れました。
今回は、そこで得た知識を使いながら実際に演習する話を書きたいと思います。
さて、最初に書いておきますが、今回やる事は非常に大事です。
というのも、今まで書いてきたことは、知識を入れる事ばかりでした。
低いレベルからのスタートとなれば、何よりまず最低限の知識が必要ですからね。
そして、遂にその知識を実際に使う段階までやってきたのです。
知識は使ってこそしっかりと定着するので、正しい使い方をしていきましょう。
知識を使う、即ち”演習”となるわけですが、演習の為には問題集を使う事になります。
ここでも前回の解釈系の参考書選び同様、世間に数多く存在する問題集の中から、僕がオススメするものをいくつか紹介したいと思います。
河合出版
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ハッキリ言いましょう。
この位のレベルの人に対してオススメする問題集として、断トツでベストの評価を下します。
『難易度・長さ・解説』全てが素晴らしい内容で、正にステップアップの段階で使うに持って来いです。
また、このシリーズは500・700・1000とあるのですが、500になると一気にレベルが上がるので、まだ手は出さないようにしましょう。
こちらは有名ですね。 2〜3文知程度の短い文章が沢山載っていて、それについて詳しく解説されているといった感じの内容です。
長文問題集としては使えませんが、それぞれの文章は短いながらも内容はしっかりしているので、この位の段階においてはアウトプットの練習として使えます。
『基礎英文問題精講』の長文編もあるのですが、こちらはそれ程目立って良いポイントはありません。
え?単語帳?と思われたかもしれませんが、こちらも長文読解の練習としてオススメできます。
単語帳紹介の記事で書きましたが、僕自身この本を英文読解練習の為として使っていました。
この本の良い所は、問題の難易度が割と易しめかつ長さもそれ程長くないので、気軽に読める点です。
しかし、解説は普通の問題集と比べると劣ります。
とりあえず3冊程挙げてみました。
他にも沢山ありますが、上の3つはどれも使いやすいものなのでオススメできます。
特に『やっておきたい英語長文』に関しては非常に良本なので、ぜひ一度手にとって見て下さい。
さて、英語の文章をいざ読むとなった時に、非常に重要な事があります。
それは、『身につけた解釈の知識をしっかりと意識する』ということです。
『なんとなく』という読み方は一切禁止です。
わからなければしっかりとチェックをつけて理解するようにしましょう。
この段階でそういった作業を怠ると、成績が停滞する原因になります。
時間は気にせず、じっくりしっかりと読む進めましょう。
さて、次回で英語偏差値55−60編はラストとなります。
最後に、単語や熟語といった知識について言及したいと思います。