偏差値40から早慶へ

偏差値40台から早大に逆転合格した独自の勉強法をまとめたブログ。必要なのは今の偏差値ではなく『強い気持ち』です。

英語【〜偏差値55-60編①〜】

こんにちは。

 

これまでに、英語の偏差値「40台編」と「50〜55編」を書きました。

 

今回からは、いよいよ50台後半の話に突入します。

 

偏差値50台後半には’壁’がある

 

僕は高校時代、とある先生からこんな事をよく言われていました。

『どの教科でも、偏差値58を超える為に一つの壁がある』と。

 

その先生の事は特に好きでは無かったものの、この言葉については同じ考えを持っています。

というのは、偏差値50台後半まではある程度勉強すればスイスイ上がっていくものです。

しかし、50台後半を抜ける、即ち60に辿り着くということは、ハッキリとした『平均以上の実力』を身につけるという事になります。

例えば、そんなにレベルが高くない高校であれば、偏差値60あれば学内でトップクラスの実力です。

そこに辿り着くには、やはり一つの壁を超える必要があるのは間違いありません。

 

基礎を完璧にしている事は大前提

 

また、このレベルに取り掛かる前にとても重要な事があります。

それは、『基礎を完璧にしている』という事です。

この段階で学ぶ内容は既に基礎のレベルは超え、所謂”応用知識”となります。

応用を学ぶのに基礎を疎かにしていたら、絶対にどこかで躓く時が来ますからね。

 

危険な勘違い

 

さて、基礎を完了している事がこの段階に取り組む前提条件と書きましたが、ここで一つ危険な勘違いについて書いておきます。

それは、『自分は基礎はもう大丈夫だ』と勘違いしてしまう事です。

成績を早く伸ばしたい気持ちから、どうしても人は先走りになってしまうものです。

そんな気持ちをグッと抑えて、もう一度だけしっかりと自分自身を見直して頂きたい。

上にも書きましたが、基礎を疎かにしていると絶対に躓く時がやってきます

『急がばまわれ』という言葉を思い出して、遠回りに見える道でもやるべきことはしっかりと済ませましょう。

 

さて、英語偏差値50台後半における考え方を一通り書いてみました。

次回からは、具体的な学習内容について触れていきたいと思います。