政治経済【ゼロからセンター満点まで①】
こんにちは。
さて、いよいよ僕が使用した社会科目である『政治経済』についての記事を書いていきたいと思います。
今回はMARCH対応・そしてセンター満点レベルまでとし、早大レベルはまた次回に書いていきます。
まず、導入として政治経済という科目とは何たるかについて言及します。
社会科目の使用が義務付けられている大学を受験するとなった際、主に『日本史・世界史・政治経済』の3つの中から選択する事が多いです。
僕は政治経済を選択しましたが、ここには大きなデメリットがあります。
それは、『政治経済を使用できない難関大学がいくつかある』という点です。
例を挙げるなら、慶應義塾大学・上智大学・立教大学は政治経済を使用できません。
まあいくつかあるとは言っても、メインはこの3つですね。
ですので、これらの大学を受けたいと思っている人には政治経済をオススメできません。
僕は、ハナから早稲田大学しか頭に無かったので、この辺は問題ありませんでした。
早大しか頭に無いとはいえ、選択肢を狭めてしまうのはプラスとは言えません。
そんなデメリットがありながら、僕が政治経済を選んだ理由はいくつかあります。
まず、何より政治経済というテーマが好きだったから。
元々政治や経済には興味があった(知識は無いものの)ので、純粋に楽しそう!と思ったのです。
科目を選択する際に、『好きだから選ぶ』というのは非常に大きなポイントです。
次に、ある程度のレベルまでは簡単に伸びやすいからです。
世界史や日本史の基本部分を終わらせるとなると、有名ドコロだと実況中継などで参考書4冊分くらいの量があります。
それに対して、政治経済は『参考書1冊分』である程度の部分は網羅できます。
しかしながら、政治経済選択者としては周りから『政経楽勝じゃん』と思われるのは悔しいのでハッキリと言わせてもらいます。
政治経済は基本部分を乗り越えた後は非常に大変なんです。
これについてもしっかりと書いていきます。
さて、デメリットや選ぶ理由などを書きましたが、僕個人としては政治経済を本当にオススメしたいです。
僕は、受験を通して政治経済の勉強をしている時間が1番楽しかった。
よく言われますが、政治経済の知識は実社会に直結するものが多いんです。
だから、ニュースなどの見方も変わりますし、その知識は数年経った今でも非常に役立つものとなっています。
社会科目の選択は受験において非常に大きなターニングポイントとなりますので、じっくりと熟考して決めてもらいたいと思います。
さて、次回からは具体的な学習方法について触れていきます。