【大学受験】予備校には行くべきなのか?
こんにちは
以前、予備校選びのコツについての記事を更新しました。
今回は、そもそも予備校に行くべきなのか否かについての考えを書いてみたいと思います。
結論から言うと、『行けるのなら行くべき』と僕は考えます。
予備校に行くメリットとしては、以下の4つが考えられます。
- 質の高い授業を受けられる
- 受験に関する情報が入手し易い
- 自習室などの利用ができる
- ライバルとの切磋琢磨ができる
まず、『1.質の高い授業を受けられる』という点ですが、大手予備校の有名講師の授業は自称進学校レベルの適当な授業とは雲泥の差です。
もしも今までそういった質の低い授業しか受けてこなかった人が有名講師の授業を受けたとしたら、あまりの違いに感動するでしょう。そのくらい差があります。
ちなみに、今は「DVDによるオンデマンドの授業」が普及していますが、これでも全然問題はありません。デメリットとしては、リアルタイムで直接質問ができないという点くらいです。
むしろ早送り等できるので、プラスですらあると思います。
大学受験は情報戦の側面も大きいです。
例えば、自分の得意科目を活かせる大学を見つけることはとても大事で、それを知らないのは大きな損失です。
こういった情報を入手する為に、予備校はとても活躍します。
受験情報に関する書物等は揃っていますし、そもそもチューターなどがいれば相談できる点も大きいです。
個人では見落としがちな情報を得られるのはとても重要ですね。
家でなかなか集中できないという人にとって、自習室はとても重要です。
学校は夜までやっていないところもありますし、予備校の施設は空調などもしっかりしていますしね。
今は自習室専門の施設などもあるくらいで、これは重要なポイントだと思います。
競争相手の存在は、非常に重要です。
人間は競う動物ですからね。
ただ、正直これに関しては高校に通っていれば学内でも十分といえばその通りです。
予備校は色々な学校から生徒が集まるので、より多くの人と競い合えるといった感じですかね。
それでは逆に、予備校に通うことのデメリットとは何なのか?
まず、お金がかかることですね。
これが最大のハードルかと思います。予備校の授業料は高いですからね。
他はぶっちゃけそれ程思いつきません...。
強いて言うなら、予備校に行くことで友達に会って遊んでしまうとか、予備校に通うだけで満足感を得てしまうとかありますが...これは自己管理の問題ですからね。
予備校に通うことの大きなデメリットは『金銭面』の問題です。
これさえ解決できるのであれば、僕は積極的に通うべきだと思います。
特に、予備校に通うか通わないかで差がつきやすい科目などもあります(政治経済などはそうです)。
そういった科目に関しては、短期の講習だけでも良いのでなるべく通う方が良いです。
ここまで書きましたが『独学で難関大に行くのが無理というわけではない』という事も理解してもらいたいです。
むしろ、独学が向く人だって勿論いますし、僕の周りで独学で受験し難関大に通っている人も沢山います。
その辺もしっかりと考えて予備校に通うべきか否かを選択してもらいたいと思います。