偏差値40から早慶へ

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現代文【〜ゼロからセンター満点まで②〜】

こんにちは。

 

前回の記事で、現代文に対する考え方を書きました。

 

今回からは、具体的な学習内容について触れていきたいと思います。

 

現代文学習の際に、大事な心構え

 

まず、この先現代文を学習する際にとても大事な心構え書くので、常にその考え方を頭に置きながら進めていって欲しいです。

その心構えとは『解法をやり過ぎなくらいに意識する』というものです。

 

この先、現代文学習をしていると『現代文の解法』を学ぶ事になります。

そこで身につけた解法を使って問題演習するわけですが、一文一文本当に丁寧に読んでください。

現代文は日本語で書かれているため『なんとなく』読み進めて行ってしまう事ができてしまうし、そうなりがちな科目です。

なので、無理やりにでも丁寧に意識して読む必要があります。

最初は『ちょっとやりすぎかな?』と思うくらいで良いので、時間をかけてじっくりと進めて行きましょう。スピードは演習を積む内に自然と鍛えられます。

 

現代文学習の導入

 

さて、そんな現代文学習ですが、最初に僕が手をつけたのは『田村のやさしく語る現代文』という参考書でした。

田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式
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しかし、初歩とは言えどんな難問に対しても必要となる重要な考え方です。

この段階を丁寧にやらずして、現代文を伸ばすことはできません。

 

『現代文は特に勉強してないけど、偏差値60くらいは取れる』といった人にもぜひ読んでもらいたいです。

そういう人が読めば、一気に70くらいまで上がる可能性もあるかもしれません。

 

現代文をイチからしっかりと学びたい人は、まずはこの本で根本的な現代文に対する考え方を身につけましょう。

 

現代文ワードも同時に学ぼう

 

現代文は日本語とは言え、普通の会話では使わないような難解な言葉が多用されます。

それ故に、『現代文ワード』を学ぶことは非常に重要です。

現代文ワードを学ぶために僕が使ったのは、この『ことばはちからダ!』でした。

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量も適度で、中々の良書だと思います。

 

また、現代文においてはワードと同じくらい『背景知識』を学ぶ事も非常に重要です。

 

現代文(小論)に出題されるテーマは殆どが似たようなものばかりなんですね。

『昔と今』とか『光と影』とかそういう対比的なものです。

『背景知識』とはそういう現代文に出題されやすいテーマに関する知識の事です。

 

この『ことばはちからダ!』では背景知識に関する学習もできるので、そちらも一緒に学んでおきましょう。

 

それでは、次回記事でセンター満点に向けての仕上げを書いていきたいと思います。