偏差値40から早慶へ

偏差値40台から早大に逆転合格した独自の勉強法をまとめたブログ。必要なのは今の偏差値ではなく『強い気持ち』です。

【大学受験】有名英単語帳の比較をしてみる

こんにちは。

 

色々な記事で書いてきましたが、僕は単純な暗記という作業が最も嫌いでした。

勿論、この事は英単語に関しても当てはまります。

本当に英単語を覚える作業が苦痛で仕方なかった。

 

結果として、英単語帳を買う→飽きる→買う→飽きるというループを幾度と無く繰り返し、10冊近い英単語帳に触れる事になりました。

そんなこんなで有名どころの英単語帳は結構やってきたので、それらの短所長所を主観的に書いてみたい思います。

 

システム英単語

 

数多くの単語帳に触れてきましたが、最終的にメインとして使用したのはこちらの『システム英単語』でした。

決め手となったのは、内容の見やすさ

色使いや配置などが非常に見やすい構成で、やっていて飽きないのは間違いなくこの本でした。

ちなみに、それぞれの単語にミニマムフレーズという短い文章が作られていて、それを使って覚えることを推奨されていますが、僕は一切使いませんでした。

また、レベル別に分かれているのですが、3章までやれば十分過ぎるくらいほとんどの大学に対応できます。早慶レベルなら4章以降も必要だと思いますが...。

 

速読英単語必修編

 

こちらも超有名。Z会から出されている『速読英単語必修編』です。

基本構成は、見開き1ページに複数の単語が書かれていて、次のページにそれらの単語を使ったちょっとした文章(100字程度かな?)が書かれているというものです。

この速単ですが、僕は単語を覚えるものとしては一切使いませんでした。

というのは、色が淡白で飽きちゃうんですよねえ...。

ただ、ちょっとした時間が空いて、軽く英語の文章が読みたい時などには重宝していました。文章レベル自体はかなり簡単なので、気楽に読めて良いです。

 

速読英単語上級編

 

上記した速単必修編と構成は同じですが、難易度が遥かに上がったものとなっています。 

単語レベルも、文章レベルも共に中々ハイレベルで、これまたそこそこの長さかつそこそこの難易度の英文演習として僕は重宝していました。

こちらも必修編と同じく、英単語を覚えるものとしては全く使いませんでした。

 

単語王

 

僕が勝手に単語界の番長と位置づけていたのが、こちらの『単語王』です。

何が凄いって、まず単純な単語数の多さは言わずもがな、それぞれの単語に英和辞典並に

意味が付与されています(笑)。

そして、基本的に単語帳ってその単語に対して複数ある日本語の中から、重要な意味が赤字だったりするんですけど、単語王はそういうものが無い!

つまり「全部覚えりゃそれでいいんじゃ!!」という強い意思を持ってやれ!と言われているような気分でした...。

まあ単語帳としての質は高い方だと思うので、気合がある方にはオススメします。

 

DUO

 

一般的な単語帳とは一線を画しているのがこちらの『DUO』

僕の中のイメージでは、玄人が好みそうな単語帳という感じです(笑)。

特徴は、それぞれの単語に例文がついていて、単語単体じゃなくてその例文ごと覚えることを推奨している点です。

例文まるごとなんて覚えられないよ!と思うかもしれませんが、意外と覚えられるもんなんですね〜。上手くできています。

ちなみにCDも別売りしているのですが、もしもDUOを本格的にやるとなったらCDもセットで買うことをオススメします。

僕は両方買ったものの、すぐポイッとしてしまいましたが...。

 

ターゲット1900

 

一番ベーシックな単語帳といえば、こちらの『ターゲット1900』です。

本当に単語帳として基本に忠実な作りで、当たり障りが無いです。

それ故に、難関大などを受ける生徒には嫌われていそうなイメージがあります...。

まあ実際僕自身もそうでした。超失礼な言い方ですけど、何かターゲットをやってるとショボイイメージがあったんですよね...。 

でも、悪い要素もこれといって無いし、かと言って「ここが最高!」ってところも無いし...はい。

 

リンガメタリカ

 

非常にハイレベルな単語が載っている『リンガメタリカ』

相当英語のレベルが高い人に向けて作られています。

構成自体は速単と似た感じで、僕は単語を覚えるよりも長文を読む用途として使っていました。

まあはっきり言って英単語を覚える為としてはほとんどいらないです。

長文はそこそこの難易度なので、中々使えます。

 

結論

 

以上、計7冊の単語帳を挙げてみました。

他にも何冊か手を付けたのですが、それほど有名でもなく、オススメする程でも無いので無駄に記事を長くするだけと思ってスルーしておきます。

個人的には『システム英単語』が好みですが、本当に人それぞれの感性次第なところはあるので、本屋さんなどで色々な本をサラッと見てみましょう!