偏差値40から早慶へ

偏差値40台から早大に逆転合格した独自の勉強法をまとめたブログ。必要なのは今の偏差値ではなく『強い気持ち』です。

英語【〜偏差値40台編④〜】

こんにちは。

 

英語偏差値40台編、ラストであるパート4まで来ました。

 

 

ここまでしっかりとやれば、間違いなく偏差値50は超えるでしょう。

 

そして、何より重要なのは数字ではありません。

「しっかりとした基礎がある偏差値50」と「基礎が抜けている偏差値50」では表面上の数字は同じでも、大きすぎる差があります。

 

パート1〜4をしっかりとこなせば、前者であることは間違いありません。

難関大合格へ向けて、弾みをつける時期を乗り越えましょう。

 

ついに大学受験レベルへ本格始動

 

前回のパート3では、中学レベルを終えた後、高校初期の基礎レベルをしっかりと固める大事さを書きました。

そこまで終えれば、もう十分に大学受験レベルへチャレンジする為の土台はあります。

逆に言えば、パート3までの段階ではまだまだ点数が伸びるとかそういった事はほぼありません。

完全に単なる土台です。

 

しかし、今回からはついに土台の上に一歩立ち始める段階まで来ました。

 

そんな段階でオススメするのが、西きょうじ先生の「基本はここだ!」です。

英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式 改訂版
西 きょうじ
代々木ライブラリー
売り上げランキング: 1,071

大学受験英語界において、かなり有名な部類に入る参考書だと思います。

皆さんも一度は耳にしたことがあるのでは無いでしょうか?

「基本はここだ!」のタイトル通り、英語の基本で重要な点をわかりやすく説明してくれています。

 

偏差値40台を取っていた僕は、パート1−3の内容を終え、この本を読んだ時に衝撃を受けました。

 

正直、パート1−3の内容は、いくらカラッポな僕でも知っている知識は多々ありました。

あくまで中学・高校初期レベルだったからです。

しかし、この「基本はここだ!」で初めて大学受験レベルの英語の感触を得たのです。

大学受験勉強が始まったな、と思える瞬間でした。

 

こちらに関しては、勉強方法も非常に重要ですので、具体的に書かせてもらいます。

まず、高校初期レベルを乗り越えたばかりの時期では、読んでいて難しいと感じる箇所も多々あります。

そういう場所に出くわしたら、まずはじっくりと時間をかけて理解しようと努力しましょう。

それでも中々理解しにくい時もあります。

 

そんな時は、そこの部分は飛ばして次に進みましょう。

これは全ての勉強に関して言えるのですが、その場面では理解できなくても、後々読み進めていく内に「あ、あそこはこういう事だったのか」と理解できる内容というのは沢山あるんです。

ですので、出来ないところはチェックしてとりあえず置いておき、そこに固執しすぎないようにしましょう。

 

さて、ここまで終えた貴方は「基礎が抜けている偏差値60弱」の人よりも、余程伸びる可能性を秘めている事は間違いないです。

 

目に見える偏差値の数字だけに囚われず、内容を重視した勉強を大事にしていきましょう。